Plone3.3.2のインストール(以前)
※続きがあるかどうかは不明ですが、自分用の覚え書き。
現在使っているPlone3.3は、Unified Installerの形式になってから、初めて作ったものです。以前のPlone2.1xも、Windows環境だったので、本来の正しいZope/Ploneの作り方がわかっていたわけではありませんが、Unified Installerになってからは、buildoutやら easy_installやら、さらに謎の世界になっていました。
あれこれ思考錯誤しているうちに、なんとかPlone3.3の利用にこぎつけたものの、パフォーマンスやバックアップの問題が出てきて、やっぱりちゃんと理解して作らないとだめかなあ…と(いまさら)思うようになりました。
特に、PackやIndexの再構築の際、CPUの負荷が上がってしまい、閲覧専用の動作にも支障をきたすようになっ(てしまいました。VarnisやCacheの調整を行ってみましたが、こちらもZope側とのセッションでタイムアウトが発生したりすると、お手上げです。
作り直すなら、まだユーザの少ないうちに…と思い、改めて別環境にPloneをインストールすることにしました。(もちろん、本番は問題を抱えながらもそのままですが)
今回は、先の経験を踏まえ、以下のような方針にしてみました。
- Pythonのバイナリ は、Unified Installで /usr/local/Ploneに専用に追加されるものではなく、先にOSにインストールした /usr/local/python を利用。
- CentOS付属のPython2.3は削除もしくはそのまま残し、Zopeに対応するバージョンを別途インストール。
- 管理用のプロセスと通常利用のプロセスを分けられるように、ZEOの構成をとる。
- blobは引き続き利用。
- なんでもかんでもbuildout.cfgに記載してインストールをすることは避ける(不要なプロダクトは追加しない)
- 本番環境ではbuildoutは使えない点に注意し、ソースを個別にダウンロードしてのeasy_install, setupに慣れるようにする。
一番の課題は、やはりZEOに慣れる、実際に使えるかどうか評価することです。幸い、easy_install や buildout はおぼろげながら慣れてきているので、まっさらな状態で開始するよりはマシかな、と思っています。
また、Plone3の情報も、日本語のリソースも含め、今年の春の段階よりもずいぶん増えてきています。(これは本当にありがたいこと)
さて、どうなることやら。
続きは次のエントリで…(^^;
コメント
コメントを投稿