2011-03-10

CentOS + Subversion (for https)

yumのものは古いので、いつもソースから入れるんだけど、つい忘れちゃうのでメモ。
特に、httpsからチェックアウトする時に怒られてしまうので…。

  • yum install neon, yum install neon-develしとくこと。
  • apr, apr-utilも自分で取ってきておくこと。
  • そのあとconfigureで指定。with-ssl付けておかないと、httpsがダメになっちゃう。
  • ./configure --with-apr=/usr/local/src/apr-1.4.2 --with-apr-util=/usr/local/src/apr-util-1.3.10 --with-ssl

うまくコンパイル&インストールできたら、こんな感じになる。

# svn --version
svn, version 1.6.12 (r955767)
   compiled Mar 10 2011, 15:47:43

Copyright (C) 2000-2009 CollabNet.
Subversion is open source software, see
http://subversion.tigris.org/
This product includes software developed by CollabNet (http://www.Collab.Net/).

The following repository access (RA) modules are available:

* ra_neon : Module for accessing a repository via WebDAV protocol using Neon.
  - handles 'http' scheme
  - handles 'https' scheme
* ra_svn : Module for accessing a repository using the svn network protocol.
  - with Cyrus SASL authentication
  - handles 'svn' scheme
* ra_local : Module for accessing a repository on local disk.
  - handles 'file' scheme

2011-03-06

DevLOVE / 勉強会 x 勉強会#3 に行ってきました。

日時/会場/プログラムはこちら。

うわあ、なんだか元気もらっちゃったよ~』という気持ちの熱いうちに、記録を書けばよかったのですが、バタバタしてしまい、やはり週末のまとめになってしまいました。

DevLOVEという存在は、昨年末にAgileDay4で知ったのがきっかけです。『あ、いいなあ~』と思いながら、資料や活動を眺めておりました。ただ、勉強会の活動は参加そのものが難しいので、ちょっと遠い存在という感じで年を越しました。

さて、その後、デブサミの時にDevLOVEのブースを発見。でぶっちのアイロンビーズにココロを奪われ、『自分は難しくても、誰か若モノに布教したい!』と思うようになりました。

そのため、『まずは自分が潜入してレポを…』ということで、なんとか3/1についての家庭内協議を行って、参加にこぎつけました。

Togetterを眺めていただくと、十分雰囲気やキーワードは伝わるかと思いますが、会場もふくめ『なんかいいなあ~』なイベントでしたので、参加希望だったのにできなかった方にも、少しでも伝われば幸いです。

20110301-1

いきなりですが、まず初めに、会場のインパクトが凄かった!

写真撮っていないのですが、この凄さは社内のメンバに伝えたくなりました…。イラストではとても伝えきれないのですが、インパクトのあったものを、末尾に添付しておきます。会場を提供して下さった、NHN Japan 株式会社 さま、本当にありがとうございました!

* * *

1. 社内勉強会のきっかけ @ujtommyさん

立ち上げ期から現在までの活動をお話ししてくださいました。

  • なぜ勉強会するの? –> 自分の現場を変えたい。会社を変えたい。(現場は)もっと良くなる。活性化するはず!
  • 1人の協力者が居てくれた。(@walnut210さん) (良いですね、じーんと来ました)
  • 教育課という部署のミッションの1つとして、社内勉強会の支援をすることとした。
    • 「技術力向上のために自ら学ぶという風土を再生する」(再生、は気遣いの上での表現)
    • 立ち上げ時の相談窓口、社内へのPR、蔵書の貸し出し、活動場所の提供。
    • 予算を確保。1コミュニティあたり2万円の会議室を4回、8万円分の図書を購入できる。
  • でも、人が集まらない。
    • 勉強会、技術研究会という名前が堅い!
    • 『今日よりも良い明日を過ごすために』がコンセプト。
    • 新たな行動を起こすきっかけに –> きっかけクラブ –> KeyLOVE
    • ロゴもつくってだいぶキャッチーに!
  • JDD / 女子駆動開発
    「女性の多い勉強会なら、参加者は結構増えていくよ~。まずは女性を取り込もう!」といった趣旨。
  • 参加してほしい1人1人にラブレターを送った。
  • 教育課としてメッセージを全社員に送った。
    • 開発能力を向上させよう。
    • モチベーションアップしよう。
    • あなたの会社のために現場をもっと活性化させましょう!
    • あなたのお客様のために、プラスαの提案、満足をしてもらおう!(ここ、良いですね。上の人対策にも良いかも!)
  • 体験・体感できるスタイルを取り入れた。
  • コンテキストにとらわれない、開発プロセス中心の内容も扱った。
  • でも、プロセスではなく技術力の向上も大事。(長く運営された経験があるからこそ、出る言葉かも)
  • 新入社員を対象に、ビルド&ワークで、手を動かして実際に動くものを作ることを目指した。
    • 新人はゼミ感覚で、分担し真面目に取り組んで発表してくれる(笑)
    • LT大会も実施。
    • 社長を呼んでコンテスト&ご褒美をもらった。
  • 達成感を持たせよう。達成感を忘れられないものにしよう。
  • 社内へのアウトプットを行えるように、開発したソフトをコンテストに出展しようと計画中。

2. 社内勉強会のための社内の盛り上げ方 @broccolimustdieさん

とても緊張されていたとのこと。そんな中で貴重なお話しをして下さって、ありがとうございます!

スライドはこちら

  • きっかけは、コントロールできない現場、連戦連敗、こんな生活辞めたい...という悩みから。
  • 2009年の不況で、時間が出来たため、社外の勉強会に参加するようになった。
  • 最初の勉強会が、ちょー!楽しかった! (参加者の皆さんにも問いかけ。最初の勉強会、どう?)
  • 興奮の冷めぬうちに、ランチミーティングを行って語り合った –> でも、熱が伝わらない、続かない…。
  • それでも、自分に変化は起きてきた。
  • 前向きに取り組めるようになった。外で一所懸命に取り組んでいる方たちを見て、刺激に。
    自分も腐ってなんかいられない、と思うようになった。
  • やっぱり社内の雰囲気を変えたい!
  • TDD開発の勉強会、クラウドEXPOのレポート会など。
  • でも、あとが続かない…。
  • 不定期開催は熱が冷めやすい。 (こまめに顔を合わせるだけ、ネタだしだけの会でもいいのかも)
  • 外の勉強会に連れ出し、空気に触れさせてみる。
  • でも、みんな恥ずかしがり屋なのか、投げっぱなしでも集まってくれるほど甘くない…。
  • そこでポイントを。
  • 期待しすぎない。(人がたくさんあつまってくれるんじゃないか、という点かな)
  • 各自に負担が大きくなりすぎないようにする
  • 周囲を巻き込むこと。
  • 続けること。とくに、楽しそうに続けること。-> 写真を出して説明してくださいました。
    • 周囲で見ている人、見ているだけの人たちは、必ずいる。
    • でも、参加してくれた人には楽しんでもらえるようにする。
    • 周りから見ても楽しそうにしていれば、参加してくれる人もいる。
  • 技術トピックミーティングという形にした。
    事前にリストアップした技術キーワードに関する内容を、持ち回りで30分くらいで話すスタイルを取り入れた。
  • ねらい –> プレゼン力向上、調査力向上。自分のためにもなる!
  • ネーミングもカジュアルな雰囲気を出すようにした。(やっぱりこういうの重要なんですね)
  • テーマ決めから開催まではこんな形:
    • 自分が興味のあるキーワードを選ぶ
    • 関連した内容を決める
    • 内容は5日前までに周知
    • 準備期間含めて2週間おき
    • 水曜日の19時~1時間。
    • 実質は15~30分で、参加者の負担にならない程度。あとは有志が残って振り返り。
  • テーマはこんなものを:
    • テキストエディタの裏ワザ(正規表現の駆使、とか)
    • Androidアプリ作ろう
    • HTML5の仕様
  • 平均3.8人
  • 楽しさ重視、日常と違う雰囲気を出そう。

3.LT

慌てて書きましたので、メモ間違い、お名前間違いはどうかご容赦下さいませ…。5分じゃなく3分で、無情にも話がぶった切られてしまいまして、久しぶりにびっくりしたLTでもありました。

@yoozoosatoさん

  • ボス対策重要!ボスのボスのことを考えよう!
    (自分の意見や想いを自分のボスはそのまたボスに伝えないといけない!ボスが困らないように!)
  • 数字はでっちあげる! (xx認定試験に3人合格させる、とか。1年後にはxxのコミッタが出てくるようにする、とか)
  • 下記のURLにとても細かく記載されています。
  • http://blog.somethingnew2.com/archives/2009/01/post_617.php

@yshigeru (そーり)さん

  • メーカ系の会社の方。
  • メーカの技術者は保守的、ひきこもりがち(笑)、流行の技術も使わない。
  • コミュニケーションツールはメールのみ、難しいものは使わないという風土。
  • 他の部署とすれ違うときは下を向いてしまう、とか。
  • そもそも勉強会という文化が無いなかで立ち上げた。
  • 上司の根回し必要。
  • 読書会形式を試したが、終わるまでに時間がかかった…。
  • すぐネタ切れしてしまう。
  • 中期的視野でやっていかないといけない。
  • 人を集めようとしても、業務終了後だとなかなか集まらない。
    • 昼休みにやってみた。
  • コミュニケーションが増えた。下を向くことは無くなった。

@chachaki (ちゃちゃき) さん

  • コンセプト重要
  • 勉強会が唯一の解ではない。
  • 人間中心のデザインにしよう。
  • Android Hacks, Effective C++の読書会を、輪講形式でやっている。
  • プレゼン20分、質疑応答10分、というスタイル。
  • 自分が惰性で勉強しないからあえてこういう形式にした、プレゼンの練習も兼ねている、とのこと。
  • 広く浅くか、狭く深くか悩みどころ。
  • 勉強会で『自分の知らないことを知る』というのも大事。
  • ユーザエクスペリエンスの例。勉強会を行うことで、自分にとっての体験につながる

@ywindishさん (やまこさん)

  • 社内LTへの道。
  • DevLOVEのでぶっちを描いてくださった方♪
  • 手描きの、『こんな世界があったんだー!』が圧巻。
  • LTしたくなる内容でした。なんというか、言葉に表せないのですが、楽しかったです!

失礼ながら印象深かったのは、社外勉強会の盛り上がりには、IT業界の冬の時代が結構関与している、という点でした。

申し訳ないのですが私はそのころ産休育休中。復帰後も、勉強会参加は家庭事情により壊滅的にNGになってしまい今に至るのですが、『初めて参加した勉強会』の高揚感というものは、やはりいまでも忘れることができません。体験って、凄いですね~。

4. ワークショップ / @DiscoveryCoach さんのファシリテート

ワールドカフェという、話し合う手法の一つを使って、参加者全員で、『どうしたら社内勉強会を盛り上げることができるか』といったテーマで、ワークを行いました。

このスタイルはわたしも初めて。1テーブル4人ほどで、テーマについて語り合います。

まずは場を和らげるために自己紹介。それから、トーキングオブジェクトを持った人は話をしていいよ、その分、回りの人はちゃんと話を聞いてね、というルールで会話を勧めます。(そのオブジェクトを持っている人は、持っている限り話していいんだよ、という安心感を持てるんだそう)

15分くらい会話をしていくと、今度は1人だけを残し、席、メンバーを入れ替え。残った人がホストになり、新たなメンバーとまた話を広げていくというすもの。

また、話すの際のエチケットとして、下記のような点を挙げて下さっています。

  • 話し手も、聞き手のほうをちゃんと見ましょうね。
  • 話の腰を折らない、ディスらないこと
  • 話し手に対し、利き手は同意よりも質問をすることで話を広げていってみましょう。
  • テーマと全然違う方向に行っても良い、会話の流れに任せても良い。
  • 本当にその人の言いたいことや、その人しかできない会話をしてみましょう

内容に関しては、ちょっと時間が足りなくて、他のグループでどんな会話がされたのか、結論?が出たのか、気にはなるところでした。

参考までに、私がお話しさせていただいた中で、出てきた内容はこんな感じです。

  • 実は勉強会企画しているけど、自分の仕事の関係で進めるのが大変になってきた。どうしよう。
  • 勉強会の後に、簡単な懇親会、飲み会ができるように、その場に飲み物や食べ物を用意するんだけど、なんか最近の人って、お酒は飲まないみたいですね。
  • 飲み会があるから勉強会に参加する、っていうわけじゃないんですね。
  • 勤務時間の都合でどうしても夕方はできません。でも、ある勉強会でどうしても紹介したいツールがあったので、特別に15時~16時で会を設定してもらい、お話しをした。
    その後の会の振り返りで、こんな意見が出た。『業務時間後にやると、結構みんな疲れていて、これからやろうっていう気が起きないこともある。勉強会の後に残業もあるってことを考えると、素直に楽しめない。今回は、みんな元気もある昼間にやってみたので、意外と面白かった』
  • でも、客先常駐で勤務されている方は、上記のスタイルは難しいよね…。
  • どんなに声掛けしても、『残業があるから』を理由にしていていつまでも来ない奴は来ない。
  • 僕は早く仕事切り上げて勉強会行くよ、(君は残業しててね)という感じで自分の仕事の仕方や意識を変えていかないと。
  • 社内勉強会だけれど、オフラインで集まることができなければ、オンラインで。
  • 会社の機密にかかわることじゃなければいいから、Googleのサービスを使ってやりとりしてたりするよ。

などなど….。

こういったファシリテーションの手法は、実は個人で勉強会に参加している同僚も、積極的に取り入れてみようと話をしていたので、勉強会そのものの内容だけでなく、進行の仕方としても、とても参考になりました。@DiscoverCoarchさま、ありがとうございました!

なお、いただいた#4tateのカードは、お守りとして手帳に挟んでいます。

末尾ですが、とりあえず自分の特技?で今回の勉強会の雰囲気をお伝えできれば幸いです。

20110301-2

まとめ.

すでに勉強会は社内にあるので、これから立ち上げようというものとは違う立場での参加でしたが、皆さんの志に触れ、社内で活動されている方へのフィードバックができれば良いなと思っています。

個人的には、このイベントの中で出てきた下記のものは、今まで採用されていないかもしれない(?)ものなので、勉強会にしても何かの企画にしても、取り入れてみたいなと考えています。

  • 参加型、体験型の勉強会。(どっちかというと、講演者が話して残り質疑応答)
  • 勉強会のコンセプトを決める、ロゴやキャッチフレーズを決める。
  • 日常(業務空間)とは違う雰囲気づくりをしてみる。

DevLOVEの皆さん、講演者の皆さん、参加者の皆さん、どうもありがとうございました!