Translation Assistance Pluginの効果がイケてるらしい

先月、Translation Assistance Pluginについて書いたのですが、川口さんがその件についてコメントを下さいました。ありがとうございます!

川口さんの教えて下さった記事を見てみました..。

『このプラグインを導入して3か月が立ち、フィードバックを取り込む機会が来ました。結果はとっても目を見張るものがありました』、とのことです。

凄いですねー!

以下、ざっくりですが内容を書いてみました。(そもそも川口さんが書かれたものなので、わたしが勝手な解釈も含みつつ取り上げるのも、おこがましいのですが..)

* * *

それまでは、26か国語に対応をしつつも、それなりに充実度はバラつきがありました。(フランス、日本、ドイツに関してはかなり充実していますが)

プラグイン導入後は、17か国語が新たに加わり、40か国語に関してアップデートを行い、トータル43か国語へ対応することになりました。

新たに加わった言語はアラビア語(ただし、まだJenkinsは右から左への表記には対応していません)、エスペラント語、ヘブライ語、中国語(繁体字&簡体字どちらも)、韓国語などです。

この作業を通して、ヘブライ語やインドネシア語、イディッシュ語、ヘブライ語についてはJenkinsの表示がきちんとされなくなってしまうという課題を見つけました。

これらの変更は1.443以降に適用されます。また、今後、もっと頻度を上げて早めに取り込めるようにしていく予定です。

ローカライズにご協力下さったみなさん。本当にありがとう!そして、まだまだよろしくおねがいします!

ローカライズを通しての(Jenkinsへの)貢献は、非常に簡単です!
ローカライズ作業について、さらにもっとご興味があれば、こちらのWikiページを見て、プロジェクトのコミッタの皆さんにリクエストをしてみて下さい。

コードを書かなくても、みなさんはローカライズを通して、OSSの活動に貢献することができます。

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そういえば、Hudson勉強会の時に、プラグインのローカライズについて先駆けてLTされていた、@itouakihiro (akihirox) さんのお話しも思い出しました。

コードを書いたり、ローカライズのお手伝いをしたり、Donationでの貢献など、いろいろな形で参加できるんですね。

機械的に翻訳するのではなく、動作がちゃんとわかったうえでの翻訳はとても有難いです。意味がよく分からず、「これどういうことなんだろう」と思いながら試すのも、また楽しいものではありますが:)

    コメント

    1. 2008年の時ですが、この時で7ヶ国語でスゲー、と思ってたんですが、今じゃ43ヶ国語ですかー。
      自分も携わってた身としては感慨深いものがあります。

      補足として、2008年の時の川口さんのブログで、ローカライズについての記事です。
      http://weblogs.java.net/blog/kohsuke/archive/2008/03/progress_on_hud.html

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    2. この三ヶ月間にアップロードされた翻訳のうちプラグインの分はまだ適用できていないんで、これもやらないといけないんですが、バルクで実行する方法を考え中です。以前はSubversionだったので簡単だったのですが。

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    3. >cactusman さん
      拝見しました、ありがとうございます!

      わたしが当時のHudsonを利用したのが2010年で、すでに日本語に関しては問題ない状態だったので、本当に恵まれていますね。
      今更ながら、ありがとうございます!

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